こんにちは。にったんです。
それでは「自分の法則」やっていきます。
前回からの続きで「観念の破壊」をテーマにやっていきます。前回↓
前回までは観念の破壊の第一段階である「観念を見つけて疑う」というところまでやりました。
で、今回は実際にぶっ壊していく工程です。
観念の処理方法は主に2つある
観念の壊し方は主に2つあります。
- 観念の原因を潰す
- 観念の原因を原因でなくす
どっちの方がいい、というのはありません。両方いいです。
要は使い分けです。ケースバイケースで使い分けです。
観念の原因を潰す
まず1つ目が「観念の原因を潰す」です。
これはかなりシンプルです。
例えば「太っている、だからモテない」と自分で思っていたとします。
そしたらモテない原因を作っているであろう「太っている」を潰します。つまり「痩せる、ダイエットをする」のです。
当たり前のように思うかもしれませんが、それ故に効果はあります。
そもそも、自分の願望実現の妨げをする「観念」を知る、ということを普通はしません。
観念に気づき、それに対処しようとすること自体がものすごい価値ある事です。
なので観念を知り、真正面から処理していくのはかなり有効だと僕は思ってます。
ちなみに僕は「実家ぐらしの自分だからモテない」という観念を持っていました。
いい年して実家ぐらしの自分が大嫌いで、自分で自分を「ダサいな」と思う原因の一つでした。
実際は「実家ぐらし」と「モテる・モテない」は因果関係なんてありません。勝手に自分がくっつけているだけ。
でも僕はその2つに関係性を持たせていた(観念を持っていた)んです。
なので、一人暮らしをはじめました。
実家にいても「実家ぐらしの自分」にイライラして、家族との関係も一時的に悪くなりました。
そんな時に、「一人暮らししたい」という願望が強くなり、潜在意識が働いたせいもあるのか、
親から「もうあんたは一人で暮らせ」と言われ、それがきっかけで一人暮らしを始めるようになりました。
そしたらもう楽しいのなんのって。
好きな時間に寝れて起きて、好きな時間にご飯とお風呂、家で何しようとも誰にも文句言われない。
さらに友達を気軽に家に呼ぶこともできるからものすごく楽しくて「リア充感」を感じられるようになりました。
もちろんそれと同時に、家事洗濯の大変さや、親のありがたみを感じました。
何が言いたいかというと、観念を真正面から潰すことによって、「願望を叶えうる自分」に確実に近づくということです。
僕は自立感、リア充感を得ることで「モテうる自分」にどんどん近づきました。
あと純粋に楽しいんですよね。自分の嫌なところを変えていくのって。
確かに自分の嫌なところを一旦認めて、それに対抗すべく何かしらに取り組んだりして、少し大変のように思うかも知れませんが、
頑張っている自分って魅力的だし、徐々に変わっているのを感じ取れると自信になります。
その成長の途中経過も結構楽しいものです。
「願望実現できない原因を潰す」というのは凄くシンプルではありますが、効果がありますし、何より自分が成長します。
なので、当たり前かと思いますが、「観念を真正面から潰す」というのはすごくおすすめしたいです。マジで成長します。
ただ、それがどうしても難しい場合もありますよね。
例えばさっきの「太っている、だからモテない」という観念を持っていると、ダイエットというハードルを超えてからじゃないとモテに近づけないわけです。
これって言うのは、視点を変えると「自らハードルを作っている」ということにもなります。
ハードルを超えようとしているのに、痩せられない自分に嫌気がさして自己嫌悪、ダイエットが続かない自分はダメだ・・みたいな自分の価値を損ねるような思考になってしまっては非常に勿体無いわけです。
そんな時に取り入れて欲しいなと思うのが、「原因を原因でなくす」という視点です。
観念の原因を原因でなくす
これは簡単に言えば、自分の短所らしきものをポジティブに捉えようぜ、ということです。
願望実現を妨げる「原因」を、願望実現する「要因」に変えてしまうという視点です。
例えば、さっきの「太ってる、だからモテない」という観念。この「太っている」という原因らしきものを、原因でなくしてしまう。というのが重要になってきます。
例えば
- 太ってても、むしろ愛嬌が増すからモテる
- ぽっちゃりしてるくらいが可愛い
みたいに、自分が願望実現できない原因だと思われるものを、見方や視点を変えて長所にしていくんです。
この視点のいいところは「今の自分を肯定できるところ」です。
たとえ今の自分が太っていても、「今の自分で良いんだ!」と自分に自信を持てるようになる。
あとこの視点を持つようになると、本当に頭が柔軟になり、色んなことをポジティブに捉えられるようになり、精神的にものすごく強化されます。
僕はこれが大好きです。「恋人をつくる」という願望を実現するためにかなりやってました。
彼女が欲しくてたまらなかった当時、自分の長所をノートに書き出してみたんですよ。
そしたら出てきた長所は2,3個くらいで、あとはほとんど短所でした。
こんな自分に彼女ができるわけねーだろと本気で思っていましたが、意識的に短所と思われるものをポジティブに考えるようにしたら、「今の自分でも良いんだ」という自己肯定感が生まれました。
それからはどんどん長所が増えてきて、今では短所より長所が圧倒的に増えました。
結果どんどん自分のことが好きになっていくんですよね。
今までは自分のことが大嫌いだったけど、「自分もいけるやん」と思えるようになりました。
結局ここが大事なんですよ。自己肯定とか自己受容とか。
この「自分の法則シリーズ」の最初の方にもお伝えしましたが、いかに願望実現の許可を自分に出すかがカギです。
それをするには「自分いけるやん」という感覚がすごく大事です。
いきなり思い込もうとしなくて大丈夫。
自分の短所をポジティブに変換していくのがこの観念破壊のキモですが、いきなり「思い込もう」とすると少し無理があります。
「太ってる。だから私はモテないんだ」と思っていた人がいきなり、「太っている。だからこそ愛嬌があって可愛いんだ」と心底思えるようにはなかなかなれないと思います。
なので心構えとしては「1%だけ信じてみる」という意識が重要になります。
「太ってても・・可愛いんじゃね・・?!」みたいに、ほんの少しだけ信じてみる感じです。
観念を疑う時にもやりましたね。
潜在意識が徐々に味方になってくると、次第に「太ってる自分でも、可愛いところあるんじゃなかろうか?一体どこだろう?」と知らずのうちに自分のいいところを探してくれるようになります。
「1%信じる」を積み重ねていくと、徐々に「100%」に近づいていくので、最初は無理に思い込もうとするんじゃなく、「ほんのちょっと」を意識してみましょう。
次回:都合のいい思い込みを採用しよう
これを続けていけばどんどん観念が壊れていきます。
そして、この観念を壊すのと同時にやってほしいのが、「都合のいい思い込みをつくること」でございます。
「自分の法則」のトリの部分ですね。
次回は「都合のいい思い込みを採用する」をテーマにやっていきます。お楽しみに。
ではまた。
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