頑張りたくなかったから、引き寄せや潜在意識を学んだ。

こんにちは。にったんです。

今日は少し僕の過去話をしてみたいと思います。

僕が引き寄せの法則や潜在意識を学びだした理由は、「現実的な努力に限界を感じていた」からでした。

僕が引き寄せに出会ったのは今から５，６年近く前になります。

その頃はろくに仕事もしないし、彼女もいないしで、半分ニートみたいな生活を送っていました。

周りは大学卒業して就職しはじめたころだったと思います。

僕は大学には行かず（というか落ち）、法律系の資格を取ろうと勉強してましたが、勉強しても勉強してもだめで、一緒に受けた友達だけが合格して、その子だけその法律の道に進みました。

今思えば勉強の仕方がまずかったような気もしますが、当時としては、「なんでこんなに頑張ってるのに何も報われないんだ」と思っていました。

僕は大学に落ちていたので、周りに対して劣等感があり、なんとか資格試験を合格して、一発逆転狙ってやりたいと思っていたんです。

でもそんな希望虚しく、惨敗。

試験は１年に１度だけなので、再受験にはまた１年勉強しなくてはいけません。

こんなことが３，４年続いてました。

ずーと同じところを歩かされてるような感覚。

淀んだ狭い水槽の中を、永遠に泳がされてるような感覚。

正直な話、「無駄な苦労だけして、無駄に時間を浪費した」ように感じていました。

大学に行ってれば、キャンパスライフを楽しく送れたんじゃないか。

彼女ができてリア充生活できたんじゃないか。

今まで費やした時間で、もっと何かできたんじゃないか。

試験勉強のために費やした期間に思い出など無く、ただただ空白、頑張った割に見合わない、ただただ薄っぺらい毎日でした。

「もう頑張るのやめたい。」

本気でそう思いました。

頑張るってなんだ。努力ってなんだ。

もう嫌だ。うんざりだ。生きてる意味あんのか。

いっそ死んでやりたい。

たかが試験に落ちたくらいで何いってんだと言いたくなりますが、当時の僕は本気で悩んでいました。

当時のことを思い出すとゾッとします。

とにかく、僕はもう頑張るのに疲れた。もう努力なんてしてたまるか。と努力とか頑張るとかいう言葉そのものすら大嫌いになりました。

そんな悩みまくってるころに、引き寄せの法則に出会いました。

ザ・シークレットという本です。

その本には「頑張らなくていい」的なことが書いてあって、目からウロコで何度も何度も読みました。

なんだろう。これなら人生逆転できるのでは？と。

それから引き寄せや潜在意識、セルフイメージに興味を持ち、いろいろと研究してきました。

色々と学んでいくうちに、色んなことに気づけました。

その中でも一番の気づきは

「自分の気持ちや本心に素直になれ」でした。

引き寄せや潜在意識の活用とはすなわち、究極的に自分自身と向き合うこのです。

究極的に自分と向き合い、自分が真に求めるものに気づき、邪魔する観念に気づき、排除して、さらに自分がそれを受け取るに足る価値のある存在だと自分自身に許可をだし、本心に従い動く。これが引き寄せのプロセス。

何よりも大事なのが、自分が真に求めるもの、そして本心なわけです。

そういう意味だと、僕は本心に従ったから、引き寄せや潜在意識にハマったんだと思います。

だって「もう努力したくない。頑張りたくない。」というのが本心でしたから。

僕はこの本心のおかげで、色んなことに気づけるようになり、自分の願望を少しずつ叶えることができるようになってきました。

引き寄せに夢中になる人は、みんなこうなんじゃないでしょうか？

ぶっちゃけ、もう頑張るのに疲れたとかじゃないでしょうか？

とってもいいじゃないですか。自分に正直で。

自分の素直な気持ちをまず受け止めてあげましょうよ。

まずは頑張るのやめてもいいじゃないですか。

僕は頑張るのやめて、資格試験には関与しなくなりましたよ。(笑)

でもそこから人生の歯車がゆっくりと動き始めました。

淀んでいた水槽に、新鮮な水と空気が入ってきました。

自分の気持ちにしっかり目を向けてあげれば、そのうち勝手に行動なんてしたくなります。

自分の本心に気づいたら、いても立ってもいられなくなります。勝手に努力なんてしはじめちゃいます。結果出ちゃいます。

まずは頑張るのやめるの、全然アリです。

デトックスデトックス。

頑張るのやめたら、勝手に頑張りたくなりますから。

引き寄せなんかにハマる前に、現実見ろ！なんて頭の中の声もあるでしょうが、

その前に心の声を聞いてあげて下さい。

そこから、いろいろ始まっていきますから。

ということで、今回は、僕は引き寄せにハマった「本心」の話でした。

ではまた。